40代で不妊治療と向き合うことになって
私たち夫婦は半年ほど前から不妊治療をしています。
40代で不妊治療に向き合うことになり、日々感じることや迷い、選択の連続を忘れないように、自分自身の記録としてこのブログを書こうと思いました。
治療の過程は、結果だけでなく気持ちの揺れや考え方の変化も大きく、あとから振り返ったときに「その時の自分」が分かる場所が欲しかったからです。
40代での不妊治療は、年齢や時間、将来への不安など、特有の悩みを抱えやすいものだと感じています。
ここに書く内容は、誰かに何かを勧めるものではありません。
あくまで私自身の体験ですが、誰かにとって「一人じゃない」と感じられるきっかけになれば嬉しいです。
不妊治療のはじまり
私たちが結婚したのは、私が30代前半、夫が20代後半の頃です。
年齢差があること、そして私自身の出産までの時間が限られていることから、交際を始める段階で、結婚や出産についても視野に入れて考えてもらうことを前提に話をしていました。
そうした思いを共有したうえで、約3年間の交際期間を経て結婚に至ります。
結婚後は、夫の転職に加え、私自身の転職や体調不良が重なり、生活がなかなか落ち着かない時期が続きました。その流れで、妊活を始めたのは40代を目前にしたタイミングです。
以前から卵巣嚢腫とチョコレート嚢腫があったこともあり、まずは定期検診で通っているクリニックに相談し、検査を受けることにしました。
検査の結果、AMH値が低いこと、そして年齢のことも踏まえ、不妊治療専門のクリニックを紹介していただくことになります。
紹介されたクリニックは不妊治療による妊娠・出産の実績も多く、自宅からも通いやすい場所にありました。
ただ、初めての不妊治療であることに加え、高齢であることへの不安もあり、足を運ぶまでの緊張はかなり大きなものでした。
また、不妊治療のために夫にも一緒に通ってもらうことに、申し訳なさを感じていたのも正直な気持ちです。
それでも実際に病院へ行ってみると、同じような悩みを抱えた多くの方が通われているのを目にし、「自分たちだけではないのだ」と、少し肩の力が抜けました。
不妊治療について、女性側は「夫に付き合ってもらっている」という気持ちから、申し訳なさを感じてしまうことがありますし、一方で、男性側も「どう関わればいいのかわからない」「少し恥ずかしい」と感じている方もいると思います。
でも、そうした気持ちを抱えたまま一人で頑張らなくてもいいのだと思えるよう、不妊治療が、もっと自然に、夫婦で向き合えるものになっていけばいいなと感じています。
次回は、不妊クリニックでの受診をお伝えしたいと思います。


