40代の不妊治療~受診編

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40代から向き合う妊活 不妊治療

受付〜問診までの流れ

前回のお話 40代の不妊治療~はじまり編

不妊治療専門のクリニックを受診する日が、いよいよやってきました。
紹介をしていただいたクリニックは、累計妊娠率と出産率の実績が高く、評判も良いクリニックでした。
実績のあるクリニックとはいえ、初めての不妊治療、そして40代という年齢もあり、不安のほうが大きかったのを覚えています。

どんな説明をされるのか、どこまで踏み込んだ話になるのか。緊張した気持ちのまま、夫と一緒にクリニックへ向かいました。

クリニックに到着すると、まずは受付と問診票の記入があります。問診票は、これまでの妊活の期間や持病、手術歴、生活習慣など、細かい内容を、夫婦それぞれ書いていきます。

医師からの説明(治療方針について)

診察では、以前通っていた産婦人科で書いて頂いたい紹介状の内容と問診票をもとに、医師から今後の治療について説明を受けました。
タイミング法、人工授精、体外受精といった治療の流れについて、治療の選択肢についても、丁寧に説明していただきました。

治療を進めについては医師と相談しながら、最終的には夫婦での決断となります。私の場合は、年齢も若くなくAMHも低いということもあり、体外受精での治療を勧められましたが、具体的な治療を進める前にいくつか検査をする必要があり、その検査を進めていく中で夫婦でどうするのかを判断することにしました。

不妊治療については、2022年4月より人工授精や体外受精などの治療が保険適用(原則3割負担)なっており、対象は治療開始時に女性43歳未満で、40歳未満は子供1人につき6回、40歳以上43歳未満は3回まで。
高額療養費制度も利用可能になっています。(不妊治療に関する取組 子ども家庭庁

後から知ったのですが、私がクリニックを受診した時は40歳になったばかりで、もし39歳時点でクリニックを受診し計画書を作成してもらっていたら、40歳の誕生日を迎えても保険適用の回数が6回で治療を進められたのです。 

■39歳の時点で「治療計画書」を作成(=治療開始とみなされる)
└その後に40歳の誕生日を迎える
└ この場合は「39歳で開始」と扱われるため、最大6回まで保険適用が可能

ただし、いくつか注意すべき点はあり、
「治療開始」とみなされるタイミング
→ 一般的には治療計画書の作成日が基準、医療機関によって解釈・運用が若干異なる場合あり、
 保険制度は改定される可能性あり
※通院予定のクリニックで「39歳時点で計画書作成すれば6回対象か」を確認しておくのが確実です。

前のクリニックの先生が「不妊治療をするのなら急いだほうがいい」とおっしゃっていた意味を、ここでようやく理解しました。その事実を知ったときは、正直かなりショックでした。

本当は、自分でも調べれば分かることだったのかもしれません。その当時は、そこまできちんと情報を集めることができておらず、自分で調べるよりも病院で直接説明を受けたほうが理解しやすいのではないかと考えていました。

受診を終えて感じたこと

初診を終えた帰り道、気持ちは決して軽くはありませんでしたが、具体的な治療方法も聞くことができ、不思議と「来てよかった」という思いもありました。
不安がゼロになったわけではありませんが、漠然としていた妊活が、少し現実的なものとして整理されたように感じたからです。

院内には、夫婦で来院されている方も多くいらっしゃいました。
その様子を見て、同じようにパートナーと一緒に向き合っている方がいるのだと感じ、少し安心した気持ちになりました。

不妊治療は、始めるだけでも勇気がいります。特に40代での受診は、現実を突きつけられる場面がとても多いです。それでも、知らないまま悩み続けるより、一歩踏み出したことで見えたことがあったのは確かです。

次回は、夫婦で受けた検査と、医師から説明を受けた治療の選択肢について、夫婦でどのように話し合ったのか、そしてその時に感じた迷いについて書いていこうと思います。

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